旧上戸駅の駅舎のドアや壁、屋根などのシルエットを線でなぞり、
フレームだけでかたちづくった同じシルエットの構造物を、駅舎の上部に角度を変えて重ねた。
日中は、プラットフォーム、周囲の並木、田園、山並みと一体化
しているが、夜になると重力から解き放たれかのように青白く光り出す。それは駅舎の亡霊なのか、残された抜け殻なのか、あるいは未来の映像なのか。
場所や物がもつ記憶、非物質的なものの存在を問いかける作品。
旧上戸駅の駅舎のドアや壁、屋根などのシルエットを線でなぞり、フレームだけでかたちづくった同じシルエットの構造物を、駅舎の上部に角度を変えて重ねた。
日中は、プラットフォーム、周囲の並木、田園、山並みと一体化 しているが、夜になると重力から解き放たれかのように青白く光り出す。それは駅舎の亡霊なのか、残された抜け殻なのか、あるいは未来の映像なのか。
場所や物がもつ記憶、非物質的なものの存在を問いかける作品。